こんにちは。たいせいです。
先日、以下のようなツイートをしました。

ジリ貧な世の中で子供が経済的安定を手に入れるヒントとして、今回はアリゾナ大学とケンブリッジ大学の研究をご紹介します。

子供にお金の教育をするべき

結論として、子供にはお金について教えてあげるべきです。

子供にお金の話をしてあげていますか?
なかなかできないのはないでしょうか。

それは親や先生などの子どものまわりにいる大人でさえもお金について知らないからです。
まずは大人自身がお金について学ばなければ、これからの日本を担う子供たちに大きな負担をかけることになるので、ぜひ子供たちにお金の教育をしていきましょう。

子供にお金の管理をさせるべき理由

アリゾナ大学の研究によると、子供がお金をどのように扱うようになるかは親の影響が大きいそうです。

アリゾナ大学は経済的安定と幸福へ関係する要因を調べるために、2007年にLife Success研究プロジェクト(「APLUS」と呼ばれる)を開始しました。

この研究では、大学1年生を含む若い成人を対象に、若年成人が経済的能力(例えば、経済的知識、スキル、価値)を発達させるプロセスと、成人の人生の結果(例えば、キャリア、家族形成、健康、幸福)との関連を調べています。

これまでに以下の5つのデータが収集されています。

  • 2008年春:Wave 1ベースラインデータ(18〜21歳)
  • 2009年春:Wave 1.5経済影響データ(19〜22歳)
  • 2010年秋:Wave 2データ(21〜24歳)
  • 2013年春夏:Wave 3データ(23〜26歳)
  • 2016年春夏:Wave 4データ(26〜29歳)

その結果、親が子どものお金の扱い方に最も大きな影響を与えたことがわかったわけです。

子供にお金管理をさせるなら7歳までに

また、ケンブリッジ大学の研究では、お金の管理に役立つ習慣のほとんどは7歳までに決まるといわれています。

研究では、幼い子供に「金銭的」知識を教えることが、彼らの行動を形作り、または変えるのに効果がない可能性が高いことを示しています。そして、幼児は親に依存しており、コントロールできるものやお金がほとんどないため、親や他の重要な大人による基本的なアプローチとスキルが子どもに影響を与えるということを示唆しています。

子供にお金を貯金させよう

ここまで「子供にお金を教育するべき」と言ってきたわけですが、では具体的にどうすればいいの?ということですよね。

色んな方法があると思いますが、まずは子供に貯金について教えることから始めてはいかがでしょうか?

上記のアリゾナ大学とケンブリッジ大学の研究のポイントは以下の2つです。

  • 子供がお金をどのように扱うようになるかは親の影響が大きい
  • お金の管理に役立つ習慣のほとんどは7歳までに決まる

つまり、子供がお金について何も知らないまま社会に送り出すのではなく、できるだけ早い時期に子供がお金の管理できるように親が寄り添ってあげることが大事ということですね。

<参考>
Young Adults’ Financial Capability – Council of Graduate Schools

Whitebread, D., & Bingham, S. (2013). Habit formation and learning in young children. London: Money Advice Service.